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20200819_アイシートレインラボ_焦電型赤外線センサ(人感センサ)を動作確

<焦電型赤外線センサーの検査システム>

焦電型赤外線センサーの購入時、保証期間内に初期不良の有無を検査する必要があります。
そこで、はんだ付けすることなく、当該部品を動作確認する受入検査システムを作成しました。
大まかな検査の手順は下記です。
1. ブレッドボード上の電子回路に当該部品をリード線で接続する。
2. 極小コンピュータRaspberry Pi ZeroのGPIOボードとリード線で電子回路を接続する。
3. Raspberry Pi Zero上の簡単なPythonプログラムを実行する。
4. 当該部品に手をかざしてLEDが点灯すれば、当該部品は正常に作動しています。

現在、本システムでは下記の2種類の人感センサの受入検査を完了しています。
・焦電型赤外線センサーモジュール(焦電人感センサ)【SB612A(2019)】
・焦電型赤外線センサー PaPIRs(VZ) 12m EKMC1603113


今回多くの関連サイトを参考にしましたが、独自に構成した電子回路に対応する検査プログラムとなりました。
Pythonの検査プログラムの例を図3、その実行結果を図4に示します。

 

2020年8月20日作成

図1 焦電型赤外線センサーの検査システム

20200819_アイシートレインラボ_焦電型赤外線センサ(人感センサ)を動作確

図2 焦電型赤外線センサーの検査の様子

20200820 焦電型赤外線センサー PaPIRs(VZ) 12m EKMC1
20200820 焦電型赤外線センサー PaPIRs(VZ) 12m EKMC1

図3 検査プログラムの例

20200820 焦電型赤外線センサー PaPIRs(VZ) 12m EKMC1

図4 検査プログラム実行結果の例

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