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アイシートレインラボ
安田技術士事務所

<焦電型赤外線センサーの検査システム>
焦電型赤外線センサーの購入時、保証期間内に初期不良の有無を検査する必要があります。
そこで、はんだ付けすることなく、当該部品を動作確認する受入検査システムを作成しました。
大まかな検査の手順は下記です。
1. ブレッドボード上の電子回路に当該部品をリード線で接続する。
2. 極小コンピュータRaspberry Pi ZeroのGPIOボードとリード線で電子回路を接続する。
3. Raspberry Pi Zero上の簡単なPythonプログラムを実行する。
4. 当該部品に手をかざしてLEDが点灯すれば、当該部品は正常に作動しています。
現在、本システムでは下記の2種類の人感センサの受入検査を完了しています。
・焦電型赤外線センサーモジュール(焦電人感センサ)【SB612A(2019)】
・焦電型赤外線センサー PaPIRs(VZ) 12m EKMC1603113
今回多くの関連サイトを参考にしましたが、独自に構成した電子回路に対応する検査プログラムとなりました。
Pythonの検査プログラムの例を図3、その実行結果を図4に示します。
2020年8月20日作成
図1 焦電型赤外線センサーの検査システム

図2 焦電型赤外線センサーの検査の様子
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図3 検査プログラムの例
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図4 検査プログラム実行結果の例
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